40代女性が奇跡の変身!変身写真館ミニーナ体験レポート【1】

女性の変身願望をかなえるフォトスタジオ「変身写真館ミニーナ(minina)」。変身写真に年齢制限はないということですが、やはり実際に自分が体験するとなると自信が持てない人も多いのではないでしょうか? そこで今回は二人の女性にご協力いただき、変身写真の魅力をレポート。「興味はあるけれど、勇気が出ない…」。そんなあなたの、一歩踏み出すきっかけになるかもしれません!

“なりたい自分”が分からなくても問題なし。スタッフが似合うあなたをご提案!


お一人目の女性は、会社員のOさん。変身写真を撮影するのはやはり初めてで、「こうなりたい!」という具体的なリクエストはないものの、共通する思いはどの女性も同じ。「痩せて見せたい! とにかく、かわいくしてください!」とOさん。

「ハッキリした顔立ちだから、和の部屋が似合いそうだね」というスタッフの提案で、花魁姿に変身してもらうことになりました。衣装は全体に柄が連なる黒のお着物で、着痩せ効果も狙います。

<ヘアメイク・安田さんのアドバイス>

似合う・似合わないは、主観と客観では全く違うことがあります。優先すべきはお客さまの希望ですが、迷ったり悩んだりしたときは、どんなささいなことでもスタッフに相談してくださいね。

メイクが濃すぎる!? いえいえ、出来上がりを見れば納得するはず


ボリュームたっぷりのつけまつげに、濃いめのアイラインで目元を強調。これが変身メイクの基本で、ファンデーションもかなり厚めに塗り込みます。普段、しっかりメイクをしている方でも変身メイクに「濃すぎる」と不安気な表情を浮かべるそうですが…。

「ヘアメイクが完成して衣装に着替え、セットに立てば分かるはず。撮影で強いライトを浴びると色飛びするため、写真になるとちょうどいい仕上がりになるんですよ。安心してください、ちゃんと理想通りに変身できますから!」(ヘアメイク・安田亜美さん ※以下、安田)

Oさんのヘアメイクのポイントはラインを入れた目頭とボルドーのリップ、パープルのアイシャドー。ウィッグでタテ感を意識して小顔効果もかなえます。

<ヘアメイク・安田さんのアドバイス>

和やチャイナの衣装、セットで撮影する場合は、黒髪がベスト。明るい髪色にしてしまうと安っぽく見えてしまうので、オススメしません! 

普段使いに役立つ変身メイクのテクニック


安田さんいわく、大人っぽく見せたい場合は遠心的(外側に重心を置く)にメイクを施すのがオススメとのこと。逆にかわいらしく見せたい場合は求心的(内側に重心を置く)なメイクが良いそう。「Oさんはタテ幅が狭い求心的なお顔立ちなので、外側にメイクを持っていきセクシーに仕上げました」(安田)。メイクの錯覚を使って見え方を変える。これは、普段のメイクにも役立ちそうですね!

もう一つ、安田さんが教えてくれたのは横顔を意識するということ。 「自分の横顔って、なかなか見ないですよね。メイク中も、正面からしか自分の顔をチェックしない人が多いと思います。鼻の高さは気にするけれど、横から見たフェイスラインを気にしたことはありますか?メイクをするときには、横に顔を振ってチェックしてみるのもオススメです」(安田)

自撮りタイムで変身の余韻をお持ち帰りできるのもうれしい!


約1時間のヘアメイクを終え、衣装をまとって花魁姿に変身したOさん。おっとり控えめな雰囲気のOさんですが、挑戦的なまなざしでカメラの前に立つ姿はまるで別人です! 撮影スタート時は緊張で硬い印象でしたが、カメラマンとのコミュニケーションで徐々に自信に満ち溢れた表情に。撮影を見守る安田さんの姿も、Oさんの安心材料になっていたのかもしれません。

「もともとハッキリとしたお顔立ちなので映えるだろうなと思ったら、想像以上におきれいで。Oさんと一緒に、私もテンションが上がりました!」(安田)

ミニーナでは、本番前に自撮り撮影の時間も設けています。写真の色味調整や修正を施す丁寧なレタッチ作業が入るため、撮影データは当日お渡しすることができません。この点も本格的な撮影ならではですが、お客さまにとってはより早く写真が見たいというのも本音でしょう。自分のスマホで撮影しておけば、帰りの電車や自宅に帰ってからすぐに見ることができますし、ご友人やご家族にも披露することができます。スマホでの撮影は、カメラマンに依頼してもOK! 

「あ~、夢からさめちゃう。このまま帰りたい!」と、撮影後のOさん。実は、お一人でのご来店に不安だらけだったようですが「付き添いがないからこそ、自分だけの世界に入ることができた」とお話してくれました。とってもすてきな変身を遂げたOさん、ありがとうございました!

ヘアメイク 安田亜美(やすだあみ)

ヘアメイク歴20年。私立大学法学部卒。大学4年次のWスクールでヘアメイクの仕事に出合い、卒業後はアシスタントとして師事を仰ぐ。その後、本格的な学びを求め単身ロンドンへ。帰国後は、ブライダル専門のヘアメイクとして活動をスタート。現在はミニーナでの活動の他、広告や映画などの現場でモデルや俳優のヘアメイクも多く手掛ける。「どんなお客さまとも仲良くなれる」トーク術の高さにも定評がある。

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