30度を超えるのが当たり前になった日本の夏・・・。

少しでもひんやりを感じたくて基礎化粧品を冷やして使う人も多いはず。しかしその冷やし美容にはいくつかのデメリットがあるって知っていましたか?

このまま続けると肌が荒れてしまう原因に?!

そうなる前に冷やし美容の正しい知識をつけていきましょう。

 

 

冷やし美容の意外なデメリットとは

・毛穴が引き締まるのは一時的なもの

夏になると化粧水を冷蔵庫で冷やす方が多いですが、実は冷却による毛穴の引き締め効果は30分程度。「冷たい化粧水=毛穴の引き締め、クールダウン」というイメージがありますが効果は一時的なもので、つけた直後はひんやりして気持ちがいいですが、一気に肌の温度を下げてしまうことで血管が拡張してしまい、かえって皮脂の分泌を促してしまう可能性があります。

また、肌のバリア機能も低下してしまうという研究結果もあります。

・肌への浸透力が落ちる

冷やされた肌の毛穴は一時的に閉じてしまうため、せっかくの美容成分の浸透度がダウンしてしまいます。人肌くらいに温めると浸透力が上がるという研究結果があり、反対に冷やしてしまうと浸透が鈍ってしまうことがあります。基礎化粧品もですが、浸透される側の肌も温かい状態を保ちましょう。

 

・使用期限が延びたり、効果が増すことはない

基本的に化粧品を製造しているメーカーは使用期限や効果を常温保存することを前提に作っています。食品のように冷蔵庫で冷やすことによって使用期限が延びそうですが、化粧品は酸化が進んだり、使用する毎に冷蔵庫から出し入れすることにより劣化が進んでしまいます。

乳液やしっとりしたタイプの基礎化粧品に含まれている油分や乳化剤は冷やすと成分が変化しやすいので気をつけましょう。

また、暑い夏場限定で冷蔵保存は避けましょう。使い切るまで冷やして使うのはまだ良いのですが、暑い時期以外は常温保存にしてしまうと劣化や成分の変化だけではなく、雑菌の繁殖につながります。

 

悪いことばかりではない!冷やし美容にはメリットも

・化粧ノリが良くなる。

夏場はメイクをする前には汗はかくし、毛穴全開の状態で全然メイクがうまくいかない!ということが多いと思います。肌を冷やす事で汗が引き毛穴が引き締まるので、メイクの密着度も高まり、肌の表面も綺麗な状態なのでムラや浮くことがなくなります。

 

・シミ予防になる

紫外線を浴びるとヒスタリンをいう情報伝達物質が反応し細胞から放出されます。ヒスタミンはシミの原因であるメラニンの生成を促進し、メラニンを作るメラノサイトの数も増やす働きをするので、日焼け後はしっかり冷やすことでシミの原因を抑えることができます。

効果的な冷やし美容

・タオルを使う

水に濡らした後に冷蔵庫で冷やしたタオルを、スキンケア後やメイク前に肌に当てることにより、毛穴が引き締まり、夏場でもメイクがしやすくなります。冷蔵庫から出してそのまま使用するのではなく少し放置する、もしくは使用する直前に冷蔵庫に短時間入れ、人肌より少し冷たい状態で使用しましょう。冷たすぎると肌を刺激してしまい、凍傷につながります。水は水道水ではなく、精製水を使いましょう。水道水には塩素が含まれているので肌トラブルの原因になります。日焼け後にも最適です。

まとめ

化粧品は冷やさず常温で

毎日暑いので肌をクールダウンさせたいな・・と思う人も多いとは思いますが、ダメージを受けやすい季節だからこそ、綺麗な肌を目指すためにも正しいスキンケアをすることが大切です。冷やすことを推奨している化粧品もありますが、スキンケアのタイミングで毛穴を引き締めてしまうと浸透しにくくなる可能性があるので確認して使用しましょう。

 

顔を冷やす場合はタオルがよし!

毛穴が全開の状態でメイクをしてしまうとノリも悪いし、毛穴に汚れが詰まる原因になります。メイクをする前に毛穴を閉じることで夏でも綺麗にメイクが仕上がります。冷蔵庫で短時間冷やしたタオルで毛穴を引き締めましょう!

 

冷やし美容は決して悪いことばかりではありません。いいこともあるのでちゃんとした知識を身につけて暑い夏を綺麗な肌で乗り切りましょう。