「糖質の摂り過ぎは良くないと分かってはいても、甘い物やパンなどをついつい食べてしまう」「甘い物を食べている時、とても幸せを感じる」「甘い物が無性に食べたい、食べるのをやめられない」そんなあなたは要注意!気づかぬうちに“糖質中毒”になっているかもしれません。

糖質・甘味には麻薬以上の依存性がある!?

依存性というワードを聞くと、薬物やたばこなどが思い浮かびますが、実は糖質や甘味にも依存性があるそうなのです。糖質依存症や糖質中毒、砂糖中毒などと呼ばれ、近年問題になっており、その依存性は非常に強く、麻薬以上だとも言われています。

糖質依存のメカニズム

糖質・甘味を摂取

血糖値が急上昇   セロトニンの分泌が活性化、一時的な幸福感を得る

急激に上がった血糖値を下げようとインスリンが分泌される

血糖値が急降下

下がり過ぎた血糖値を上げようとアドレナリンが放出される

アドレナリンが出過ぎると、思考力や集中力が低下しイライラしたり不安になったりする

幸福感=高血糖を求める

甘い物が食べたくなる

糖質・甘味を摂取

依存性の強い食べ物

糖質や甘味の中でも、強い依存性がある食品は“小麦粉”と“白砂糖”を使った食品。以下は具体的に気を付けるべき依存性の強い食品の例。

小麦粉

クッキー、ケーキ、パンケーキ、菓子パン、パイ、ビスケット、マフィン、バームクーヘンなど

白砂糖

チョコレート、アイス、キャラメル、プリン、キャンディ、ケーキ、和菓子、クッキー、グミ、市販のお菓子全般など

糖質の過剰摂取は美容にも大敵!

ホットケーキを作る時を思い浮かべて下さい。熱を通すとだんだんとおいしそうな褐色の焼き色が付きますよね。これは砂糖(糖質)と卵・牛乳のたんぱく質が結びついて起こる糖化という現象です。この糖化という現象、なんと人の皮膚でも同じように起こるそうなのです。

余分な糖質は体内にあるコラーゲンやたんぱく質と結びつき、老化促進物質である“AGE”を作り出します。

年齢とともに代謝能力が落ちた肌は、AGEが蓄積・沈着しやすく、肌のくすみや、たるみ、しわ、しみに繋がります。パンケーキの焼き色は食欲をそそりますが、肌のくすみやしみは透明感を損なうだけ。糖の摂取は美容の面でも注意が必要です。

おわりに

糖質の高い食品や甘味、おいしいのでついコンビニなどで買いがちですが、知らず知らずのうちに糖質中毒になっているかもしれません。

最近甘い物を食べすぎているなと感じたら、“糖質中毒”“砂糖依存症”を疑ってみて下さい。そして摂取量には十分に注意しましょう。